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    RESSENCHKA

    河井朗が主宰、演出する実演芸術を制作するカンパニー。

    ここ近年は年齢職業問わずインタヴューを継続的に行い、それをコラージュしたものをテキストとして扱い上演を行う。

    そのほかにも既成戯曲、小説などのテキストを使用して現代と過去に存在するモラルと、取材した当事者たちの真実を織り交ぜ、実際にある現実を再構築することを目指す。

     

     

    2018年:京都府立文化芸術会館 U30支援プログラム 選出

    2019年:神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019 フェスティバル大賞 受賞、第10回せんがわ劇場演劇コンクール 演出家賞 受賞

    2021年:一般財団法人おおさか創造千島財団 スペース助成 選出、豊岡演劇祭2021フリンジ 選出

    2022年:豊岡演劇祭2022フリンジSelection 選出、福島県立いわき総合高校『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』参加、神奈川県令和4年舞台芸術活用ワークショップ 講師、急な坂ショーケース Vol.3 参加、京都府文化団体等活動継続支援事業 選出

    2023年:YAU STUDIO Y-base レジデント・アーティスト 選出、TOKAS「OPEN SITE8」選出、神奈川県令和5年舞台芸術活用ワークショップ 講師

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    河井朗 
    かわい・ほがら

    1993年大阪生まれ。
    2016年京都造形芸術大学舞台芸術学科卒業。

    2019年から3年間に渡り京都府立文化芸術会館と協働し、『PIPE DREAM』(2019年)、『SO LONG GOODBYE』(2020年)、『GOOD WAR』(2021年)を発表。すべて好評を博し度重なる再演を行う。これらの作品ではマッチングアプリで無作為に出会った不特定多数の人々へインタビューを行い、それを書き起こしコラージュしたものをテキストとした。

    近年は三好十郎『殺意(ストリップショウ)』、太田省吾『更地』等既成戯曲にも積極的に取り組む。既成戯曲を演出する際には戯曲を「記録」として見つめ直し、実在した誰かの声をどのように観客へ伝えるべきか、を意識している。様々なジャンルの作品制作を行なっているが、作品のテイストに関わらず、「人を人たらしめているものは何か」というテーマと向き合い続けている。

    2024年には梅田芸術劇場主催『刺青/TATTOOER』(作:兼島拓也)の演出と美術を務め東京・ロンドン公演を行う。

  • 2024年

     

    梅田芸術劇場『刺青/TATTOOER』

    作|兼島拓也

    アトリエ春風舎/チャリングクロス劇場(ロンドン)

     

    『エンドゲーム』

    作|サミュエル・ベケット

    訳|岡室美奈子

    アトリエ春風舎

     

    『更地』

    作|太田省吾

    戸山公園 陸軍戸山学校軍楽隊 野外演奏場跡

     

    2023年

    『SO LONG GOODBYE』

    トーキョーアーツアンドスペース本郷

     

    『TOKYO PIPE DREAM LAND』

    アトリエ春舎

     

    『殺意(ストリップショウ)』

    作|三好十郎

    アトリエ春風舎/UrBANGUILD/北千住BUoY

     

    『GOOD WAR』

    ロームシアター京都 ノースホール

     

    2022年

    『女生徒』
    原作|太宰治

    急な坂スタジオ

     

    『GOOD WAR』

    クリエイティブセンター大阪/北千住BUoY/神奈川県立青少年センタースタジオHIKARI/豊岡市立日高文化体育館
     

    『PIPE DREAM』

    北千住BUoY

     

    2021年
    『WILD THINGS』

    神奈川県立青少年センタースタジオHIKARI
     

    『GOOD WAR』

    京都府立文化芸術会館/こまばアゴラ劇場

     

    若だんさんと御いんきょさん

    『棒になった男』

    作|安部公房

    THEATRE E9 KYOTO

     

    2020年
    『SO LONG GOODBYE』

    京都UrBANGUILD/京都府立文化芸術会館

     

    若だんさんと御いんきょさん

    『鞄』

    作|安部公房

    THEATRE E9 KYOTO

     

    2019年
    『PIPE DREAM』
    京都府立文化芸術会館/人間座スタジオ/KAA︎T神奈川芸術劇場大スタジオ/人間座スタジオ/調布市せんがわ劇場


    人間座

    『ひたむきな星屑』

    作|柳生二千翔(女の子には内緒)

    人間座スタジオ

     

    2017年

    『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』

    作|松本大洋

    ロームシアター京都 ノースホール/ STスポット横浜

     

    2016年

    『霧笛』
    原作|レイ・ブラッドベリ「霧笛」

    作|イトウモ(象牙の空港)

    ARTZONE一階

     

    2015年

    『春のめざめ』
    作|フランク・ヴェデキント(「Frühlings Erwachen」1891年出版)

    訳|酒寄進一 長崎出版『春のめざめ 子どもたちの悲劇』2009年刊
    京都芸術劇場春秋座

     

    『楽屋 〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』

    作|清水邦夫

    京都府立文化芸術会館

     

    2014年

    『星の王子さま』

    作|寺山修司

    元・立誠小学校 音楽室

     

    『変身・後』

    原作|フランツ・カフカ「変身」

    作 |イトウモ(象牙の空港)

    人間座スタジオ

     

    2013年

    『プラズマ』

    作|中條岳青

    アトリエ劇研