All Categories - ルサンチカ
ー出身はどこですか? えーっと、東京都です。えーっとぉ、京都と東京。えーっとぉぉ、そうですね、出身地、そうですね。 なんかコロナ以降、東京が結構好き。コロナ前は全然住みたくなくて。コロナ以降の東...
劇場に入ると舞台と客席が反転していました。通常の客席にはオブジェのようなものがたくさんあり、今回の客席は舞台上にありました。驚きました。舞台と客席が逆になっている作品はこれまでもいくつか観てきけ...
80億人の全世界が新型コロナと戦うことと、各公演わずか60名ほどの観客や演者がこの『GOOD WAR』公演に臨むこと ― 規模や次元が異なるこの2つの事象の間に、本質的な意義や価値の隔たりはない...
舞台上に客席が並んでいる。設えとしてはすでに演劇の先人が数多試みた意匠で、今更特記するべきことでもないように思われるが、「舞台上に客席が並んでいる」と文章にしてみたときの矛盾というか一種の言葉の...
さまざまことばが集められるというときにそれが書籍になっていればどうだろう。展覧会の絵を見るようにたどっていく、ページをめくり、ふと遡ったり、時に一つのことばの前で長い時間とどまることもあるだろ...
tofubeatsが雑誌のTVBros.で連載していた「クールひょうごJAPAN」というコラムが好きだ。私は文章を読むのがとても苦手だが、あの文章の調子ならば小難しいイメージのある劇評もスラスラ...
「あの日」の隙間にモニュメントをお供えして 直後の余韻。シーン、音、イメージが断片的にちらかっている。言葉にできるのだろうか。途方に暮れながら川沿いを歩いて駅に向かう。ずっと、集大成だという言葉...
2021年4月3日 ·
私は重度訪問介護という、独居生活を送る重度身体障がい者の方の生活支援をおこなう職に従事している。単身生活を送る利用者さん(身体障がい当事者の方)の生活を支援するというのが業務の内容だ。食事、排...
2021年4月3日 ·
ーーー生死観の礎を探る。ーーー まず、昨年のルサンチカの「SO LONG GOODBYE」に引き続き、今回の「GOOD WAR」の劇評も書かせていただく名誉に預からせていただいたことに感謝申し上...
2021年4月3日 ·
観ていてとても不思議な感覚なる作品だった。 この作品の中の役者のセリフは、繋がっているようでいて、とりとめがない。 バラバラなようでいて、何となく繋がっている。。。 テンポもそれほど変化せず...
2021年1月11日 ·
ー「あの日」について聞かせてください。 それ結構なんか、何だ、隙間があることに、あの日ってどの日だろうって思って考えてたけど(笑)、なんかあんまぱっと浮かばないね。あの日って言われ、あの日?...
2021年1月8日 ·
ー「あの日」について聞かせてください。 ...
2021年1月4日 ·
ーあなたの理想の死に方について聞かせてください。 えーなんかもう晴れてたらまず死にたくなるです。晴れて公園で寝転がってるときにーえ、なんかこのまま死ねたら、もう超幸せじゃね?みたいな。あとな...
2020年12月20日 ·
ーあなたの自殺に対する考えを聞かせてください。 ...
2020年12月20日 ·
ーこれまでに印象に残っているあなたの争いについて聞かせてください。 ...
ルサンチカ『SO LONG GOODBYE』 ...
ルサンチカ『SO LONG GOODBYE』講評 バトンに吊られた透明真空パック入りの無数のバナナ ― それが観客をどのように触発するのかが、この作品のすべてである。 インタビューで「働くこ...
2020年3月8日 ·
『SO LONG GOODBYE』を観終わったあと、私はドラマトゥルク担当の田中愛美さんがnoteで連載していた記事を読んだ。何故かと言えば、今回上演された作品を観ても、私には何がなんだかよく...
ルサンチカ「SO LONG GOODBYE」 ーーー本質としての仕事の側面を探る。ーーー 今回、上演されたルサンチカの「SO LONG...
「死とバナナ―ルサンチカ「SO LONG GOODBYE」―」 <死と仕事とバナナ> 上演後の意見交換会の中でも言及されていたが、英語のfruitには、果物という意味のほかに収穫、成果な...